2024.01.19 ミカンちゃんのローズウインドウ100

つうしん第200号(2023.11) 100『光の舞』(枠大)

こちらはご紹介はさかのぼってのご紹介となります。つうしんがお手元に届いて、サイトをご覧になってから作られる方には大変申し訳ありません。クリスマスをイメージしての図案なので、今から作るには時季外れ?と思いきや、そうでもありませんのでぜひ挑戦してみてくださいね!

今回のポイント

パターンでミカンちゃんが触れているように、今回は慣れた人向け
基本的にミカンちゃんは、いつも「初めてで作ってみたい!!と思った方が「できそう!」と思い、おうちにあるはさみでやってみれるデザインを作ってくれています。制約が大きいのでデザインをするのはとても大変かと思うのですが、作ってみるほうはありがたいことです。
そうして、慣れたらちょっと難しめのものにも挑戦したくなるというもの。複雑なデザインでは、カッターナイフ(デザインナイフ・デザインカッター)で切り抜く場面がどうしてもでてきます。少しずつ挑戦して、慣れてくださいね。カッターナイフで切り抜くのが苦でなくなると作れるパターンが増えますよ!

カッターナイフで作るのが初めての人にも嬉しい今回のパターン。
折り回数が1回少ないので、重なる枚数が8枚と少ないです。1回折るごとに重ねて切る枚数は倍になっていくので、この違いは結構大きいです。

パターンは写すのではなく…

いつもは、パターンを切るペーパーに直接写します。けれども、今回のように濃い色(「ブルー」)が含まれる場合は、型紙を重ねて一緒に切り落とすのがおススメです。そして、1色だけでなく、すべての色を同じように作るのも、きれいに仕上げるコツです。
特に今回のように、パターンが細かい場合は見えにくい線をたどるより、はっきりとした見えるほうが作りやすいです。

カッターナイフはよく切れるものを

今回私はデザインカッターやデザインナイフではなく、カッターナイフで作りました。コツは「作る前に刃を折る」「ひっかかりを感じたら惜しみなく折る」というところです。
本来「ケチ」な性分で、カッターナイフの刃を折ったり変えたりということはなかなかしない(の)です。ただ、今回のように仕上がりにダイレクトに反映する場合は別。切れ味の鋭さが仕上がりの良さに直結するのはもちろん、作っている間のストレスが断然違います。
意外に力が入ってしまうので、刃を出したまま固定できるタイプがおススメです。力を入れている間に勝手にカチカチカチと収納されてしまう場合は、セロテープなどで仮固定するのもおススメです。
刃はなるべく垂直に立てて、滑らせるというより突き立てる感じで。
そして、紙をくるっと回して「切り始め」と「切り終わり」を入れ替えると、うまく切り抜くことができるようです。くれぐれも引っ張ってちぎらないように!

作り方はこちらから

初めて作られる方はミカンちゃんのブログをご覧ください。
・紙をおるところまではこちらから。
・パターンを写してしあげるまではこちらから。

材料はこちらからお求めいただけます

ローズウインドウの材料はキンダーリープでも販売しております。
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お願いがあります

パターンが掲載されている「つうしん」は不定期で発行しています。(毎月発行を目指しています。)
通信販売にてお買い物時にはおつけしているほか、キンダーリープ有料会員さまへは毎月発行と同時にお届けしています。ご希望の方はお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。バックナンバーご希望の場合は、残っていれば一緒にお入れすることもできますので、一言添えていただければと思います。
過去のパターンでバックナンバーがない場合は、1部300円にて販売しています。

パターンはすべてミカンちゃんのオリジナル作品です。
グループでご利用希望の場合は、非営利であってもご一報くださいますようお願いいたします。

カテゴリ:ローズウインドウ講座