HOME > お勧め商品 > 手おり小

毛糸から布作り

毛糸から布作り

  • ■商品名:手おり小
  • ■サイズ:19×29㎝
  • ■価格:972円

毛糸や布はつきません

一番簡単な構造の織り機です。
内容は
・本体 1ケ
・針金 2本
・くし 1ケ
・切り込みのついた細長い板(「ひ」という名前です。) 1ケ
・説明書
写真は見本ですので、目印のシールが貼ってありますが、商品にはありません。
毛糸などの糸類から、布ができるんだ、ということが子どもも大人もわかりやすいです。
簡単な構造でありながら、横糸の種類をかえるだけで、いろいろな布ができあがります。
針金や、くし、「ひ」は部品販売もございます。

出来上がった布で、何を作りましょうか?
コースターやランチョンマット。
お人形用の布団。
ハンカチやポケットティッシュが入るくらいのポーチだってつくれます。

写真に写っている赤い布の作り方を続きでご案内します。
初めてで自信のない方は、まずは最後まで読んでイメージをしっかり思い浮かべることをオススメします。

120518-01n.jpg
まずは付属の針金をセットします。この針金の幅が、出来上がりの布の幅になります。
針金についているねじをしっかり締めて固定します。

120518-02n.jpg
店の見本には、上と下の溝がずれないように目印のシールが貼ってあります。
針金が上と下(写真では右と左、ですね)でずれていないかもう一度確認しましょう。

120518-03n.jpg
まず、縦糸をはります。まず一方の針金と同じ溝から張り始めます。
端は15㎝ほど残し、張った糸がゆるまないように、使わない溝にぐるぐると巻きつけておきます。
今回は、縦糸と横糸は同じ毛糸を使いました。
横糸に太い毛糸などを使うときはあまり伸びない素材の別の糸を使います。
タコ糸なども使いやすくてオススメです。

120518-04n.jpg
向こう側の溝にはめたら、そのまま隣の溝に移り、手前に張っていきます。
手前の溝にはめたら、そのまま隣の溝に移り、向こう側に張っていきます。
こうしてジグザグに縦糸は進みます。

120518-05n.jpg
もう一方の針金がはまっている溝にも縦糸を張ります。
同じように糸は余裕を持たせて切り使わない溝にまきつけて、
張った縦糸がゆるまないようにします。
今度は向こう側で終わりました。手前側で終わっても構いませんが、
端の始末の仕方によっては写真と同じように向こう側になっている方が
わかりやすいかもしれません。

120518-07n.jpg
今度は「ひ」に横糸を巻きつけます。
巻き始めは「ひきとけ結び」にしておくと、外れにくくて巻きやすいです。

120518-08n.jpg
ぐるぐると巻きつけたところ。
あまりたくさん巻きつけると太くなりすぎて織りにくくなるので注意して下さい。
最後の20㎝くらいは、、「ひ」に巻きつけずにたらしておきましょう。
これで準備が完了です。

120518-09n.jpg
縦糸の巻き始めの左側からスタートします。
横糸を巻いた「ひ」を、縦糸の上・下・上・下・上・下と順にくぐらせていきます。
ゆっくりおちついて、飛ばさないようにね!

120518-10n.jpg
最後までくぐらせたら、ゆっくり「ひ」を抜き取ります。
横糸が一本、縦糸の間にはさまっていますか?
横糸の端は10㎝くらいはみ出したままにしておきます。
くしの歯の先のほうを使って、手前に寄せ、段を整えておきます。

120518-11n.jpg
それでは2段目に挑戦です。
写真では1段目の一番最後は、縦糸の上に横糸(「ひ」も)が乗って終わりになっていますので、今度はその下をくぐらせます。
ご自分の織り機で、最後の縦糸の下に横糸(「ひ」)がある場合は今度は上からはじめてください。
どちらにしても、一番端の縦糸を横糸でくるんでしまう形になります。
ここで重要なのは、両端の針金と縦糸は一緒に巻き込んでしまうこと。
右・左とも、針金も縦糸と一緒に横糸でくるんでしまって下さい。
つまり、織りすすめるうちに、できあがっていく布の横の部分の針金は
表からも裏からも見えなくなる、ということです。
この針金は、布の形を四角く保つためのガイドです。一番最後に抜きますので安心して下さいね。

120518-12n.jpg
2段目も、順番に「ひ」を縦糸の下・上・下・上・下・・・・とくぐらせていきます。
最後の縦糸までくぐったら、そーっと横糸をひっぱります。
くしで手前にそろえつつ、横糸の張り具合を調節して下さい。
あまりゆるすぎると、端のそろわない布に仕上がります。
ぎゅうぎゅう引張ると、よれた布になってしまいます。

横糸は、使いやすい長さにほどきながら、作業を進めます。
あまり短すぎると、不必要に布をひっぱってしまうことになります。
長すぎると、途中でもつれることもあります。そのときはまた、巻き付けなおして使うのです。

120518-13n.jpg
同じように、どんどん織る作業が続きますよ。
あまり焦らないでゆっくり楽しんで!

120518-14n.jpg
くしでそろえるときは、ついつい力が入って、くしを押し込みがちですが、
写真のようにくしの歯の先だけ使いましょう。あまり奥まで差し込みすぎると、針金があたる部分の歯が折れてしまいます。

120518-15n.jpg
織った布が好きな長さになったら、織り終わりです。
写真では真四角のコースターくらいにはなるでしょうか。
後の始末のことを考えると、写真と同じように縦糸を張った方は、「ひ」が右側に来た時に作業を終わるようにして下さい。

次はいよいよ、「糸の始末」です。
今回は「ふさ」を作らない「縦糸を縮めて始末する方法」をご紹介します。

120518-16n.jpg
布は本体につけたまま、一番端の縦糸だけそっと外します。
今回は左の手前から張り始めているので、左の向こう側の一番端だけを外します。

120518-17n.jpg
次に、手前側の、左から2番目の輪、つまり張り始めの隣の糸」をひっぱります。
ゆっくりひっぱると、どんどん手繰り寄せられます。先ほど外した部分の余っているところが少しずつ小さくなっていっているのです。

120518-18n.jpg
縦糸が布の端で折り返すようになったらひっぱるのをやめます。
ひっぱりすぎると、ぬのがつれてしまいますので注意して下さい。
写真を見ると、向こう側の一番端が、きれいになっているのがお分かりになりますか?

120518-19n.jpg
次に、今、ひっぱっていたところの糸を、完全に織り機から外します。先ほどひっぱるときに外れてしまった人はもちろん、そのままで構いません。

120518-20n.jpg
今度は向こう側から、縦糸をひっぱる番です。手前の織り機の溝に縦糸が引っ掛からないように注意しながら、そっとひっぱり続けます。先ほどと同じように、布の端で縦糸が折り返すようになったら、ひっぱるのをやめます。

こうして、端から順番に、また、向こう側と手前側を交互に、縦糸をひっぱっていきます。
布は端から順に、縦糸が始末されていきます。


120518-22n.jpg
写真は手前の糸をひっぱっている様子。向こう側の縦糸の長さが少しずつ短くなります。

120518-23n.jpg
くれぐれもひっぱりすぎないように。
ちょうどこんな感じになったところでひっぱるのをやめるのです。

120518-24n.jpg
最後のところです。
もし、出来そうだったら、針金をつけたまま、最後の縦糸もひっぱります。
どこかで引っ掛かるようだったら、無理をせずに次の手順に進んでください。

120518-25n.jpg
いよいよ針金をはずして、布を織り機から外します。
針金のねじの部分を完全に外します。

120518-26n.jpg
まず、織り機の向こう側の針金の端を外します。
少しくの字に曲がっているのでゆっくり慎重に外してください。
その後、ゆっくり針金を引き抜きます。もちろん、くの字の方から布は抜けません。
針金を完全に抜いたら、すぐにねじを締めて、織り機本体にセットしておきます。
こうしておくと、ねじや針金自体をなくすことが少なくなります。針金は別売りもありますがなくさないに越したことはありません。

先ほど、最後の縦糸が上手くひっぱれなかった人は、ここで縦糸をひっぱっておきます。
布が固定されていないので、ゆっくり落ち着いて。
向こう側の織り終わり部分を左手の指で挟んで、右手でゆっくり縦糸をひっぱると比較的上手くいきますよ。

120518-27n.jpg
もうひとつの針金も同じように引き抜きます。
ねじや針金をなくさないように、織り機本体にセットしておきましょう。

布が出来上がった時点で、織り機から布を外して、端の糸を縮めて始末する方法もありますが、布が動いたりして、作業がしにくいように思います。
最後まで、織り機に固定しておいた方がやりやすいようです。

途中で、織り機から外れてしまった場合は、無理に戻そうとせず、ゆっくり布を押さえながら作業を続けてみて下さい。縦糸を縮めている場合に、別の縦糸が織り機から外れてしまった場合も無理に戻さない方が、きれいに仕上がるように思います。

120518-28n.jpg
写真と同じ手順で進めた方は、「縦糸の張り初めと、横糸の織り始め」「縦糸の張り終わりと、横糸の織り終わり」が同じところで出会っていると思います。
それぞれの糸を結び合わせて、糸を切れば完成です。
もし、バラバラのところから糸が出ている場合は、糸の先を、布の間に何度か通して、ほどけにくくします。「とじ針」という毛糸用の針を使ったり、編み物用の先の小さな「かぎばり」を使うと上手くいくでしょう。

お疲れさまでした!
わかりにくいところがあれば、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね!

上級編もブログにてご紹介しました。こちらから
縦糸の端の始末の仕方で「房つき」も同じところで紹介しています。
小さいお子さんと一緒にするには、「房つき」の方が、やりやすいかもしれません。