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ドイツおもちゃの旅の記事一覧

ドイツの旅18 保育園見学

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 今回のツアーには、保育の世界に関わりの深い相沢さんや、保育室の家具を作る方などがおられて、計画の当初にはなかった保育園の見学という日程が急きょ組み入れられました。
 お店の取引先を通じて見学の依頼をしておいたのは、ニュルンベルク市内の公立の保育園で、約2時間園長先生がみっちりと解説しながら園内を案内してくださいました。
 ドイツでも近年は、日本同様に保育所の需要が急速に増えて、公立の園が沢山建てられた結果、定員が埋まらないところも逆に出てきたとのことでした。
 ひととおり見せていただいた後に、質疑応答の時間を持っていただいたのですが、メンバーには、元保育士二人に現地合流した現役保育士一人もいたせいもあり、質問が途切れず応えもまた熱心にしてくださり、大変充実した時間になりました。現保育士の方は最後に、「あなたここで働いていく?」と云われたりして、ハグしてのお別れになりました。

 「子どもたちとちょっと遊びの交流をさせてください」とあらかじめ頼んでおいたのですが、コマの実演から始まって、羽ばたき鶴をみんなで折っているうちに、だんだんお迎えのお母さん方も集まってきて、最後は素敵な国際交流の趣になりました。
 予想を超えた濃い~楽しい時間でしたが、最後は私の頭の通訳バッテリーが切れて終わりとなりました。大体2時間くらい経つと充電が必要な感じです。
 

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ドイツの旅17 乗り物いろいろ

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メッセ会場でもいろいろな乗り物が魅力的だったように、実際のドイツでの移動の為に様々な乗り物に乗りました。ニュルンベルクを中心にして、ミュンヘンとバンベルクを行き来したため、何度もドイツ国鉄のお世話になりましたが、その合理的な運航システムや正確さ、多くの割引の設定など非常に信頼性が感じられ、今回わざわざニュルンベルク空港から入らずに、ミュンヘン空港にしてミュンヘン観光を楽しんだのも、汽車の旅も楽しめて正解でしたね。11人という団体の割引切符を、日本から苦労して電話で予約した甲斐がありました。

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ドイツの旅16 メッセ会場より

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 今回心惹かれた中には、この手の乗り物もいくつかありました。
このシリーズは真っ赤なシンプルデザインながら、実に沢山のカタチをラインナップしていて、特にこのトレーラを引っ張っている(?)姿に胸キュンが来ましたね~。
 でも、これがひとつひとつパッキングされてくると大した容積になって、輸送コストはもちろん、そもそも店内でもそんなに置き場所がなーい!ということになるんですね。
そういう時こそ輸入商社さんの出番、N社さん、J社さん、E社さん、I社さん・・・、
どこかこれやってくださーい。

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ドイツの旅15 メッセ会場より

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 最終日になると、何か面白いモノを見つけたいという気持ちが強まってきて、広い会場を段々早足で歩くようになります。到底すべては見きれないので、何かに出会えるかどうかも運というか一期一会で、もしも出会ったなら、もう迷わず即決でその場で注文という非常に緊張感のあるモードに入っていきますが、漫然と見ているよりその方がよほどこちらのアンテナもしっかりしてくる気がします。
 というわけで、前を一瞬通り過ぎたけどすぐバックして、商品を見て話を聞いて注文を出して握手するまで、20分位しかいなかったんじゃないかと思われるのがここのブースです。紙で組み立て式のおしゃれなバードハウス。もうそろそろ入ってくるかしらん?
あ、振込まだだった~!
<2015年3月に入荷しました!こちらで詳しくご案内しております!>

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ドイツの旅14 メッセ会場より

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 こちらは同行の相沢さんイチオシだったメーカーで、非常にクオリティーの高い様々な木製パズルをほとんど個人でコツコツ作っておられます。見たことのない斬新なデザインのものばかりで、ほんとちっちゃなブースでしたが、いつも人がたかっていました。
 「注文したいけどカタログはある?」と尋ねると「ない」という非常に珍しい答え。普通はカタログとプライスリストと名刺もらって、ビジネスライクに話が進んでいくのですが、ここは会社の名前も見当たらないし、(よく見るとありましたけど)とにかく好きな作品を作りためて出展してみましたという感じでしょうか?こういうメーカーにばったり出会えたりするのがメッセの醍醐味でもあります。

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ドイツの旅13 メッセ会場より

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 おもちゃ屋としては、他の店にはないものを見つけて仕入れる楽しみが最大限味わえるのが、このメッセ会場と言えると思います。おもちゃ好きのお客様の顔を思い浮かべながら、「あのお客さんコレ絶対買うよね~」とか言いながら発注出すのの楽しいこと。
 このリプコフスキーの馬と我々が呼んでいる、4本足で坂道を下りてくる動物たちを初めて見たのは何年前だったでしょうか。ホントにちっちゃなブースでご夫婦2人で出店しておられましたが、何とも言えない素朴な仕上がり具合と、「なんで日本人はこれを欲しがるんだ?どこがいいのか?」などとおっしゃる飾らないお人柄がまた魅力でありました。
 その後何度か違うルートで日本に紹介されるようになって、「悪いけどお前のとこには出せない」と云われたこともありました。
 
 今回の旅の一行には、個人で大量のおもちゃを収集しておられ、この4本足シリーズも大好きで既に沢山お持ちの方もおられて、会場で感激のご対面の後、さらなるご注文をいただきました。

 いつも一緒のご主人はどうしたんですか?と尋ねてみたところ、「こういう場所は嫌いでついてこなくなった」とのお返事でした。確かに、見るからに職人気質でぶっきらぼうなご主人で、この人ならこのおもちゃ作るなと感じさせてくれるものがあって、ご夫婦二人でいると、お客さんをほっといて二人で云いあいを始めたりなさるのがまた絶妙だったので、ちょっと寂しかったですね。

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ドイツの旅12 メッセ会場より

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 こちらは広大なメッセ会場内の、木のおもちゃが沢山出ている3号館です。ドイツで「木のおもちゃ」というときは、日本と同じで「木のおもちゃっていいよね~、プラスチックより木だよね~」という感覚ももちろんありますが、それ以上にフレーベルやシュタイナーといった現代の幼児教育の基礎を作った教育家たちの考えがベースにある、子どもの遊びを研究したうえでデザインされているものも多く、英語では educational toy と表記されたりしますが、これが日本語になると「知育玩具」というコトバになるようです。
 でも、私には両者にビミョーな違いが感じられるのですが、それは漢字の書いてある積み木に代表されるような、少しでも他の子どもより早く何かを覚えさせて有利に立たせようとするのとは根本的に違う、子どもの遊びに対する哲学だと思います。シンプルだけど深く遊ぶために、無駄をそぎ落とした美しいデザインで作られているおもちゃには、大人をも魅了する何かが感じられますが、多くの日本の知育玩具と称するものには、パッケージのデザインひとつとっても、それが欠けているように思えます。
 この3号館にいると、何かホッとするとよく同行の人が言うのですが、それは日本の普通のおもちゃ売り場の空気とは反対のものが感じられるからではないでしょうか?
 そのようなメーカーのひとつ、ジーナ社のブースから。

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2015ドイツの旅11 団体さま御一行

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 先にドイツ入りした私に遅れること3日で、本隊の皆さんが羽田に集合しました。
9年ぶりに店を臨時休業してスタッフ全員で参加したキンダーリープチーム(儲かってるんですねと云われたりしますが、ホントは逆で職員研修の先行投資ですよ~)、同業の静岡の百町森さんコンビ、お客様数名の10名様です。
 旅のスケジュールは、ニュルンベルクのおもちゃ見本市見学が中心ですが、ミュンヘンやバンベルクでの観光、幼稚園の見学、おもちゃ屋めぐりなども入っています。
 さすがにこれだけの人数だといつものような行き当たりばったりをやる勇気はなくて、移動と宿泊に食事もある程度は予約して、訪問先も一度下見に行ってとかなり慎重な行動を取りました。
 団体行動が苦手な私と、そのことをよく知っている嫁さんは内心色々と心配もしていたのですが、終わってみれば(あ、帰ってきて書いております)楽しくてアッという間の旅でした。色々な手配や通訳も自分たちでやって、大きなトラブルもなく(小さいのはそれなりに、ちょうどいいぐらい?にありました)、一番最後にちょっと体調を崩した人もありましたがまあ無事に帰ってこれたのは、参加された皆さんがホントいい方ばかりだったのに尽きると思います。

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2015ドイツの旅10 おもちゃで交流

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 いつもドイツに行くときは、少しだけコマやお手玉など持って行って、何かの時に取り出して遊びの交流をするのですが、今回は滞在先が子どものいる家庭とあって早速やっています。この後幼稚園の見学というスケジュールもあって、そこでも日本の伝統遊びを披露する予定なので、ちょっと予行演習ですね。

 

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2015ドイツの旅9 イスラムとキリスト

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今回旅に出るに当たって、テロ事件の影響を考えずにはやはりいられませんでした。さぞかし空港などは厳戒体制なんだろうなと予想しながら出かけましたが、行ってみればごく普通の日常的雰囲気ではありました。
そう言えばニュルンベルクの中央駅にお巡りさん割りといたなぁという感じで、唯一事件の影響を感じさせたのは、どの教会にも掲げてあった白い垂れ幕に、「イスラム教であれユダヤ教であれキリスト教であれ神の名の下に殺人が許されてはならない」と書かれていたことでした。

同じ源のこの三つの一神教の争いの歴史が世界史を形作り、そこから現れた科学文明の恩恵も弊害も我々は蒙っているのだと思いますが、それにしても日本的万物に神が宿る教あるいは仏教がこれらの一神教にとって変わっていたら、世界はどんなに変わっていただろうと考えずにはいられません。

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